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2013.10.15.(火)

呼ぶ声

歌詞を書くときは、いつだって重い腰を上げるようにして取り掛かる。

俺が歌い始めた時、ただ途方に暮れたのは、世界に向かって一体俺は何を歌えばいいんだろう、ってことに気づいたから。それは今も変わらない。俺は何を考えている?俺は君に一体何を伝えたいんだろう?

それがロックか否か。そんなものは俺にとってはもうどうでもいいことだ。

詩的。芸術的。そんな言葉は俺にはもう空虚な響きでしかない。

結果何と言われようと知ったことではない。

しかし、胸の裡に、何か俺を呼ぶ声が聞こえているのは確かなことだ。

窓の外で唸る風の音が、嵐の声が俺に何かを告げているのは確かなことなんだ。

それを顕現させうる能力を、詩的才覚とか、芸術的才能とかいうのかも知れない。

そんなもの、もうどうでもいい。

そんなもの、俺にはない。

ただ絞り出すように、遅々として進まぬ鉛筆を紙にこすりつけるだけ。

俺の内側に、外側に、渦巻くようにして存在する何かを、念写する。

何か俺を、呼ぶ声がするんだ。

週末から、福島、東京と遠征します。

うーん。間に合えばいいんだけどなあ。

でももう決めた。完成はしなくても、やる。

新しい曲だろうが何だろうが、聞いたことない人には関係ない話かも知れない。笑

でも俺にとっては重要なことなんです。

いつだって、新しい一歩が必要なんです。

呼ぶ声がするから、行かなきゃいけないんです。

長い夜になりそうです・・・

■10月19日(土)@郡山PeakAction

以前在籍していた一寸笑劇というバンドのギタリスト、富山のお父さんがやっているバンドの企画です。

客として観に行くだけの予定が、「俺にも歌わせてください!」という感じで出演することになりました。ほぼ押しかけみたいなテイですが。。。お近くの方で来たいという人があればコメントでもツイッターでも何でもいいので連絡ください。チケット代はかからないみたいですよ。

■10月22日(火)@新宿Antiknock

『一寸劇場』

出演 一寸笑劇

    パキラ

    Ain Soph Aur

    NoLA

    松並哲也

    サブステージ:内藤重人(Three Questions)

    Food:井町一人酒

前売/当日 2000円/2300円(ドリンク代別途必要)

開場/開演 18時00分/18時30分

その古巣一寸笑劇の企画に呼んでもらえました。

何はともあれ、場数が必要な自分にはありがたい限り。

チケットご予約は

goinginside.429@gmail.com

まで。

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