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2014.4.29.(火)

仁義なき前哨戦その1

何か随分また久しぶりになっちゃったなあ。ブログ。

仁義なき戦い、前哨戦が終了しました。プレイベントです。長野、新潟、仙台、郡山、金沢、そして福井編。その他にも地元でのライブがあったりして、この4月はなかなかハードでした。僕は今日誕生日を迎えました。何とか忙しい4月を乗り切って、気分よく誕生日を迎えたいもんだな、って4月の始めごろから思っていたけど、実際今日の誕生日を迎えてみると、取り立てて何も感慨はありませんでした。考えてみるとここ数年ずっとそうです。誕生日を迎えたからどうってことはないんだよな。実際肉体は日に日に滅びの方向に向かっているのだろうし、このまま誕生日を重ねていけば、そのうち誕生日が来なくなることも十分に承知しています。だけど、もうなんかそういうのどうでもよくなってきてしまってね。うん、ポジティブな、捉え方としてですよ。うん。

さて、前にブログ書いたのいつだっけな?確か仁義なき戦いの前哨戦が始まる前でしたかね。ライブの告知をバーッとして。せっかくなので、思い出しながら日記を書いてみようと思います。記念にね。僕は思い出づくりのために生きてるんでね。

■4月9日「長野に行く」

 仁義なき戦い前哨戦、一番最初は長野JUNK BOXからでした。refrainのベースのシュウが付いてきました。長野へは金津インターで高速に乗り、上越ジャンクション経由で長野須坂という道のり。8時くらいに出発して昼過ぎくらいに着きました。知らない街は、いつも新鮮なインスピレーションを与えてくれる。長野の街は、やっぱり山がキレイに見えて、よかったです。長野オリンピックがあったからなのか、市街地もキレイ見えました。リハーサルまで時間があったんで、シュウとラーメンを食べました。きむずかしや、とかいうコッテリ系のラーメンです。何を頼んだかはもう忘れました。

 長野JUNK BOXは、今年から仁義なき戦いに参加したライブハウスみたいです。市街地の商業ビルの5階だかにあって、キャパも結構あります。いろんなポスターが貼ってあって、有名無名問わずいろんなアーティストがライブをしている、なんか思念渦巻く感じがした。エレファントカシマシもライブしたってのを聞いて、ひとり興奮したりしてました。JUNKBOXの仁義担当の人はブッカーの前川さんという人で、にこやかな人でした。

 控室が2つあって、僕は小さい方に入りました。同室は松本ゴリラというバンドで、何か不器用そうなやつらでした。仁義の代表ではないけど、地元のアクトで出演するということでした。仁義代表の面々はこの日初顔合わせなので、まだお互い探ってる感じ。僕なんか一人歳食ってるんで、みんな気を遣ったでしょうね。さーせん。まあどうでもいいけど。笑 ライブが始まったら歳とか関係ないです。自分のライブをして、観客に何かを感じさせた奴の勝ちなんです。そういった意味では皆知らない街に来てライブをやるんだから、対等。俺だって負けるわけにはいかない。

 ライブは松本ゴリラからでした。メンバーチェンジもあり、ライブも久しぶりらしくて、ものすごい空回りしてました。しかし、僕は彼らのライブに非常に感銘を受けました。空回りして、MCもスベッて、演奏もドタバタだけど、彼らはその日やれる精一杯のライブをしていた。ライブも回数を重ねると、そういうパツーンとした感じがなくなってきてしまう。僕もこういう気持ちを忘れちゃいけないなと思わされた演奏でした。

 続いては仙台のスリーシープ。歌ものギターロックバンド。曲も演奏もこだわりを感じました。一番最初に目についたのはベーシストの女の子。そう、僕は女ベーシストが大好きなんです。でもドラムもギターも上手いし、ボーカルギターの人もこだわりが見えて、この人が中心人物だろうなって思った。

 次は僕でした。もうセットリストもMCとかもよく覚えてません!笑 でも何か長野でライブやれるなんて楽しいなー嬉しいなーという気持ちでございました。

 その次、新潟のEyeless Jack in Morbid Halloween。バンド名長いなーって思いました。が、今ではスムーズに言えます。彼らはメタルコアとかスクリーモと呼ばれる音楽ですかね。非常にレベルの高い、ち密なパフォーマンスだった。振り付けや曲間のつなぎにいたるまで、綿密に構成されたショウといっていい。初めて観たけど、安心して観ていることができた。このバンドもベースが女の子で、俺得でした。

 次は郡山のTruth&Paradox。メロコアと呼ぶのが一番近いですかね。英語の曲が中心だけど、日本語の曲もあったりして。個人的には日本語の曲をもっと聴いてみたいなーって思いました。ここもベースボーカルが女の子。なんてお得なラインナップなんだ。素晴らしすぎる。

 最後は地元長野代表のツいてるズ。4人全員女の子のバンドです。俺得なのは言わずもがなです。ちょいパンキッシュなロックンロールっていう感じですかね。基本全員ギャルギャルしてるんだけど、リードギターの子の異質さに気づきました。何か一人だけキャラ違うなっていう。さらなる違いは打ち上げで判明するんだけどね。ベースはもちろん女の子なんで、至福の時を過ごしました。

 僕は出番終了後そうそうにアルコールでベロってたんで、とりあえず何か楽しかった。対バンの人たちともちょこちょこ言葉を交わすようになって。みんないろんな違った土地に住んでて、今日は何かの縁でひとところに集まってライブしてるんだなあ、って思うと何かジーンとしましたね。まあ何かの縁さ。よろしく。

 さてそのあとは打ち上げで居酒屋へ。まあ僕はライブ後の打ち上げは飲んで会話を楽しみたいタイプなんですが、長野の打ち上げはコールの嵐でしたね。特にツいてるズ、っていうか特にツいてるズのギターのバンバちゃんが一人で特攻してました。何か異質な感じは当たってましたね。ライブより凄いなって思いました。身体張ってていいですね。

 んでひとしきり飲んで翌日新潟なので、じゃあまた明日して車に戻りました。シュウは運転するために飲まずに車で寝てました。悪いね。

何か初日長野の日記がやたら長くなりました。疲れたので続きはまたにします。次からははしょっていきます!笑

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