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ブログ2017.9.22.(金)
『裸の魂vol.9』 2日目出演者紹介!
10/21(土)、10/22(日)で開催されるアコースティック/弾き語りの祭典、『裸の魂vol.9~水咲加奈セレクション』。2日目の出演者紹介です!松波セレクトの5組、水咲セレクトの5組ともにとても個性豊かなラインナップ。どんな1日になるのか、それは観てのお楽しみ!それではどうぞ!
■秋本美穂 あきもとみほ
公式Twitter:https://twitter.com/Akmt30
ここ2年の間に活動を始めた福井のソロアーティストとしては最も活発に動いているうちの一人と言ってもいい秋本美穂。一番のこだわりはその歌詞表現。日常のほんの些細なことにも目を向け、感情のドラマとして再現する。元々はエレキギターを持ちバンド経験などもあると言うことで、単純な「弾き語り」の枠には収まらず、ルーパーを駆使して音を重ねてアレンジしたり工夫を重ねている。裸の魂vol.9の2日目トップバッターを務める。どんな1日の幕開けをセッティングするのか、どうぞお楽しみに。(松波)
エモ、ハードロック、ヴィジュアル系などを取り入れたバンド、最果テのボーカル岩山くんが、ソロでライブをします。バンドでは、王道の煽りと振り切れたパフォーマンスが痛快でかっこいい。楽曲やライブの完成度も高く、聴かせ方を大切にしているように感じる。もっと若者の目に触れ、憧れられるべきバンド。ソロは初めてとのことで、19歳の新しい試みに期待。(水咲)
氷室京介トリビュートバンド「I・DE・A」やWANDSトリビュートバンド「MANDS」などで福井県内の様々なライブハウスに出演、さらにはアコースティックユニット「踏切ダイブ」のメンバーとして裸の魂にも参加。長年福井の音楽シーンの屋台骨を支えてきたが、近年になりオリジナル曲を作り自ら弾き語りする「遅咲きのフォークシンガー」として活動を開始。昔から憧れがあったというシンガーソングライターの世界に飛び込んだ。氷室京介のソロなど筆者も好きで聴いてきたので、彼の曲は結構ツボ。シンガーソングライター「冴木隼人」に皆さんご期待下さい。(松波)
ギター弾き語り。安定した低い声と、粘り気あるビブラートの気持ち悪い感じがクセになる。毎度どんなライブをするのか想像がつかず、期待してしまう。また彼は中島みゆきのファンで、youtubeには全曲カバーを投稿中。彼は当イベントではわりと主要メンバーであり、水咲から出演をお願いするほどレアな人物ではないのだけれど、同日出演の佐藤守晃くんと出会って欲しく、今回直々にお願いすることに。(水咲)
危なっかしい感じの声と、情緒そのままのギターに一瞬で引き込まれ、聴き手を動けなくする。彼は「新曲」という概念が無いほどに作曲ペースが速く、呼吸するように歌を生み出している。ライブもその時々によって鋭さが際立ったり、柔らかさが前面に出たり、まさに人間らしいミュージシャン。彼の生き様が痛々しく伝わってきては胸が締まる。新譜も要チェックです。(水咲)
強烈なアフロヘアーはまさかの天然物。ボブ・ディランやサイモン&ガーファンクル、井上陽水など国内外のフォーク・レジェンドたちの魂を今に伝える平成生まれのギターシンガー。柔らかく優しい歌声には、夕闇に光る孤独な存在がハッキリと映し出されている。正式な音源リリースも待たれるが、現在までに数枚のデモ音源を発表。裸の魂vol.8ではまさかの司会にも挑戦、出演者に対し独特の質問をして存在感を放った。彼の持つ他にはない資質が爆発するのは、まだまだこれからである。飛躍が楽しみな歌うたいの一人。(松波)
近年まで東京でユニットでプロ活動の後、個人的な事情で金沢に帰郷。金沢でもシンガーソングライターとしての活動の他、作曲教室などを開催、金沢のシーンの一翼を担う活動をしている。ソフトな佇まいや歌声の裏側に感じるのは、女性のプライドや強さの表現。もちろんのこと弱さもすべて認め飲み込んだ上での強さが、同世代のみならず、女性たちの心を勇気づける。福井で歌うのは初。夏に発表された新音源を携えて、金沢の空気を伝えてくれます。(松波)
『裸の魂』シリーズ全回出演の唯一のプレイヤー。現在も記録更新中である。一見飄々としつつも、しっかりと表現されているのはいち女性としての生き方。朗読会『弾かず語り』にも参加し続け、言葉に対する感覚、歌詞に表れる詩人としてのこだわりにはぜひ触れてほしい。そしてそのギタープレイも繊細にして大胆。フィンガーピッキングスタイルは独自の深化を遂げている。『裸の魂vol.9』開催時には、初のワンマンライブも終えており、新しい能勢愛子を披露してくれるはずである。(松波)
全身の力が抜けるようなゆるい声にゆるいメロディ。彼の曲は少し古くさくて、何気ない平和な暮らしが見える。何を考えているのか分からない表情もまた素敵。2年前に彼のCD発売記念ライブを観に行った時、彼は「このCDは誰の力も借りず色々な人の想いも詰まっていません」と言っていて、こいつ超最高って思った。月日は流れ、ようやく福井に呼ぶことができました。(水咲)
幼い頃より音楽と共に育ち、地元福井に住みながら鍵盤をあやつる。豊かな音感と感受性を武器に、ハイペースで完成度の高い楽曲が一部に注目されている。最近は照明を極限まで暗くし、前を向いて歌わないライブスタイルが多い。裸の魂で大トリを務めるのは初。トリも高校生の時以来で、深化した自分を見て貰えるのが楽しみです。(水咲)