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2018.4.23.(月)

詩「夕餉(ゆうげ)」

「夕餉」

無垢なお前と汚れたお前

朝と夜の繰り返しの中で一つになる

いつの間にか季節は冬になった

暗い季節さ

灰色の雨が降ってね

つめたい風が吹いてね

襟を立てて通る

家々の窓の灯りの下

シチューの匂いがするね

何だか少しさびしいね

さあ早く

早く家に帰ろう

 

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