2018.6.28.(木)

雑記２１

★完全に風邪。ここ数年まともに風邪引いてないのちょっとした自慢だったのに、悔しい。

★三国でも蛍を見ることができた。

★別に頑張っているのを評価して欲しい訳じゃないんだ。やっている側も勘違いしがちだし無意識にそうなりがちなんだけど。悲壮感の大売り出しはごめんだし、そういった態度が真理に近付くというのは大間違いなんじゃないかな。少なくとも僕自身はもっと軽やかに生きたいと思っている。生きてりゃ勝手に荷物なんて増えていくんだから、自ら背負う必要なんてないんじゃないかな。それとも背負いたがるのは日本人のサガなんでしょうか？背負うことに美徳を感じるんでしょうか？

★そうでもないか。生まれながらにして罪を背負わせる教えもある。あのルサンチマンに満ちた教条が一体どれだけの人を苦しめてきたのだろう。救っているような顔をして。

★人間が持てる荷物の数や量なんて限界がある。両手がふさがった状態で、他の人の荷物を持ってあげる、とかできないでしょう？

★誰かを助けてあげたと思っているなら、それを一切忘れることだ。僕にそれができるだろうか。

★あの時僕を助けてくれた名前も知らない人に会って一言お礼を言いたいけれど、もう会えないだろうし向こうも覚えてないだろう。僕は顔も声も覚えているんだけど。「僕に恩を感じているのなら、僕ではなく他の人に返してあげてくれ。自分以外の誰かのために何か一つやってみてくれ。みんながそういう風に生きてたら、素晴らしい世の中になるのにね」

★雲があると夕陽があまり見えなかったりするんだが、凄まじい夕焼けが現れるのは、雲がある時。

★『月に吠えらんねえ』というマンガを読み始めた。日本のマンガはすごい。絵柄とテーマの豊富さ。

★幼少期に父親の本棚で発見した、つげ義春を読んだ時の衝撃。夏のむせかえるような蒸し暑さと冬の白い侘びしさとが、人々の業の深さの上に折り重なって積もっているようで、ひどい目眩がした。よくわからないが僕が感じたことを書くと、おおよそそんな感じである。

★安室奈美恵が引退、というのを聞いて、不思議さが止まらない。歌手って、歌って引退するものなのだろうか？そんなことが可能なのだろうか？良いとかダメとかじゃなく、もちろんそんなことは好きにすればいいんだけど、不思議な気持ちだ。

★近所の肉屋で売っている「チョリソー」が大好物。でもお店で「チョリソー下さい」と言うと、「ああ、激辛ソーセージですね」と返される。商品名は「チョリソー」ではないらしい。次行った時も「チョリソー下さい」と注文してみようかな。そのうち商品の札に「チョリソー」と表記されるようになるだろう。