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2018.7.12.(木)

雑記27

★「だいたい信じられない何て言いぐさはな、世の中に他人に頼ろうとする気持ちがあるからだ。信じるってことはな、てめえを信じるってことなんだよ」

★携帯電話の3年分割払いが終わった。新しい機種に変更しようと思う。大体スマホなんてのは2年くらいで不具合が起こるようにできているとしか思えない。

★三国のカルナのジェラートよりおいしいジェラート屋さんを知らない。どこかあれば教えてほしいものである。

★明治~昭和初期くらいの文芸作品なり何なりを読むんだけど、昔の人の日本語は凄い。言葉は時代と共に変化するし、それ自体には何も思わないし、今ならではの言語感覚はあるとは思うんだけど、それでも昔の人の日本語は凄い。言葉に対する意識って、生き方に対する意識と同根のような気がしてしまうな。

★でもラップミュージックみたいのは古い時代にはないだろうからな。昔いた詩人たちは皆力を失ってしまって、今は有能な詩人はラップをやっている。現代詩と呼ばれるものは、もう死に体のように見える。

★時代を追えば追うほど、古くなるスピードも速い。

★心配しなくても時代を追ったことなどないに等しい。

★村上春樹、あんなに嫌われてかわいそうだと思う。嫌われる理由もわからんではないが、僕は好きである。彼が生来の資質として持っている諦念みたいなものが、わかる気がするのだ。

★マンガはすぐに増えるし場所取るし、買い続けるのは限界がある。倉庫を借りるか、さもなくばタブレットで読むようにしなければならなくなるだろう。

★詩とか小説とかはやっぱり紙媒体がいいよなあ。ちょっとカビ臭いくらいの古本がいい。

★うどん派かそば派かと言われたら、うどん派と答えていた。これは東京はそば食べても全然おいしくないし、うどんに関しては讃岐うどん系の店が増えて普通においしいうどんを食べられるようになったからであった。が、福井に帰ってきて美味いそば屋に行き、揺らぎ始めた。

★福井は越前おろしそばと言って、大根おろしや大根のしぼり汁と出汁で冷たいそばを食べるのが主流である。それも好きなんだけど、僕はざるそばを頼むことが多い。そばを食するにあたって一番美味しく食べられる食べ方は「ざる」か「もり」である、という持論に基づく。温かいそばもまあ好きなんだけど、そばを生かす、となると冷たいそば、特にざるを選らば「ざる」を得ない。と、いう訳だ。う、うまい

★カレーそばなるものがあると聞いて、甚だ懐疑的だった。香りの強いもの同士は合わせない方が良い場合が多いし、カレーもそばもどっちつかずの中途半端なことになるんじゃないか?などと思っていたんだけど、某店のカレーそばを食べて、心の中で「すいませんでしたぁ!」と叫んだ。あれは美味かった。

★東京に住んでいたのだから、もっとアンダーグラウンドの芝居をたくさん観ておけよかった、とちょっと後悔しないでもない。そんな時間あんまりなかったけど。時間見つけて展覧会などはちょこちょこ行っていた。都会生活でうらやましいのはライブとか展覧会とか、そういったものがたくさんあることだが、福井でも機会は少ないけど開催されれば可能な限り観に行きたいし、どちらかというと自ら創る、自ら発信する、ということにフォーカスしやすい(フォーカスせざるを得ない)環境であるとは思う。岡本太郎も著書の中で言っていたっけな、「都会が創作に向いているわけではない」と。クリエイターの皆さん、田舎に住もう。

★「ジュラシックパーク」って凄い映画だなあと。

★夏の入道雲を見ると、いつも子供時代のことを思い出す。あの雲の向こうには何があるのだろう?そんなことを思っていた。

★あとやっぱり夏と言えば、入道雲と言えば、「ラピュタ」でしょうね。バルス!

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