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ブログ2018.8.11.(土)
雑記34
★なかなかの一週間だった。新曲会、佐伯憲陽との北陸行、マツセヒロシとの長野~新潟行。新しい景色、内なる景色、音、色、風、光。
★閉じた心と開いた心。心とは。
★好きな言葉。「新しい景色を探すのではない、新しいものの見方を獲得するのだ」誰だっけ?新しい景色も見たいけどなあ。でも、近所を散歩しているだけでも、見たことのないものがまだまだあるし、気付けていないものもある。よーく見ろ。しかしふわっと感じろ。
★『俺と悪魔のブルーズ』は続きが出るのだろうか。ああいう途中で打ち切りとかホント止めてほしい。
★「上手くなってはパンクではない、ロックではない」とか言う人いるんだけど、あくまで「関係ない」のがロックなのでは。上手くてダサい人ももちろんいるんだけど、下手でダサいと目も当てられない。まあでも紙一重だよな。ロックなんて。一歩間違えるとダサいし、逆にダサいがカッコいい、にもなる。勘違いの効用。
★「環境問題」と「経済の発展」ってのは本来は相いれないものだと思う。環境を守りたかったら関わらないのが一番だからだ。我々は環境に関わって、いろいろもらいながら(大体は奪って)何かを作り、売り買いして経済生活を成立させている。
★『デトロイトメタルシティ』という漫画を以前読んでいたら主人公が同じよう環境問題を考えぬいた挙句、「環境にとって一番不要なのは人間だ」という結論にいたり、自ら餓死しようとしたエピソードがあったな。あれは笑った。そう、環境を守りたかったら自殺した方がよい。人間は不要だ。
★この雑記はEcho & The Bunnymenを聴きながら書かれている。
★砂糖が入った甘い玉子焼きがあまり好きではない。しかし知人は家で出てきたのが甘い玉子焼きだから、甘い方が好きだという。人間やっぱり「食べ慣れた」ものが一番なんだよなあ。高級なものより食べ慣れたもの。これは音楽を考える上でも共通の何かがある。
★秋からはあまりライブを入れない予定だったが、何だかんだお誘いをいただいて増えつつある。
★ライブのMCで「記憶があるから人間は人間なんだ」というようなことを口にした。確かにそうだと思うんだが、記憶とは。時間とは。人間とは。自分の口にした言葉にまた考える。
★人間は「人間とは何か」を定義せずにはおれないらしい。
★『攻殻機動隊』が提示しているテーマは深い。
★感じろ。