2018.8.12.(日)

『裸の魂vol.12』１日目出演者紹介！

皆さんご機嫌いかがでしょうか。松波哲也です。いつも読んでいただいてありがとうございます。

さて、この夏も開催が迫っております、福井アコースティック/弾き語り系イベントの金字塔『裸の魂』です。今回で開催も１２回目を数えます。１回目から変わらず、毎回総勢２０組が出演。１組あたり２０分の演奏時間ながら、それぞれがそれぞれの個性をぶつけ合い、しのぎを削るようなライブを展開してきました。それは今回もきっと体験できるでしょう！恒例となっています、松波哲也の独断と偏見による出演者紹介文です。これを読んで興味を持たれた方、ぜひ『裸の魂vol.12』に足を運んでいただきたいと思います。

まずは１日目、女性の出演者率が高く、華やかな印象のラインナップです。
それではどうぞ！

 

■にしうりあっこ（あめ）
〈裸の魂出演歴〉６回目
『裸の魂vol.12』栄えある初日トッパーを務めるのは、もはや福井弾き語り界の若手の中心人物の一人とも言える、にしうりあっこ。毎回ライブの演出も手を変え品を変え飽きさせることがないが、歌やギター、ピアノの技術も着実に高まり、ライブの安定感も以前よりはるかに増した。最近では近県へのライブ遠征の機会も増えており、県境を越えた評判も聞こえてきている。裸の魂は６回目の出演。毎回予想の付かないライブ展開、今回はどのような切り口で攻めてくるのか、どうぞお楽しみに。

■Yurie ゆりえ
〈裸の魂出演歴〉２回目
今や方々で活躍するアクトが登場した伝説の『裸の魂vol.1』に出演し、当時高校生ながら個性の片鱗をみせたYurie。当時は「ぱずる」というガールズバンドのギターボーカルとして活動し、高校卒業後は大阪へ進学。昨年福井に帰郷し、新たなる生活をスタート。実に３年半ぶりに『裸の魂』に弾き語りで登場。Yurieのミュージシャンとしての人生の第２章の幕開け。これからどんな未来が待っているだろうか。少女から大人の女性への心の成長の旅、ぜひ温かい応援をよろしくお願いします。

■加藤美香（CAPRICE）かとうみか きゃぷりーす
〈裸の魂出演歴〉５回目
元々はCAPRICEという不定形の音楽ユニットで活動していたが、このところソロ形態で集中して『裸の魂』への出演が続いており、他のイベントへの参加の機会も飛躍的に増えている加藤美香。音楽的バックボーンであるクラシック音楽をベースに自作曲を弾き歌う「クラシカルクロスオーバー」というジャンルを打ち出し、存在感を増している。２月には初の音源『Japonism』を発表、自らアートワークも手掛けている。よくある弾き語りとは一味も二味も違う加藤美香の世界をご堪能下さい。

■永井裕菜 from 長野　ながいゆうな
〈裸の魂出演歴〉初登場
高校生よりピアノ弾き語り活動を開始し、福井の楽器店「松木屋」主催のライブなどを中心に出演していた永井裕菜。高校卒業後は長野へ進学。現在は長野市のライブハウスなどを中心にライブを行っている。『裸の魂』初期中心メンバーである「藤本まき」に憧れ、何度も『裸の魂』のyoutube動画を観ていた。人間的にも成長の過渡期にさしかかり、揺れ動く女性の心境を素直に表現したステージには、さらなる飛躍の可能性が感じられる。憧れの『裸の魂』初登場、想いの丈を２０分にぶつけます。

■若 from 岐阜　わか
〈裸の魂出演歴〉初登場
岐阜を中心に活動するミュージシャン、若。一見強面の風貌とは裏腹に、実に穏やかな物腰と佇まいを見せる。過去に『裸の魂』にも出演した岐阜のミュージシャン、幽希を介して筆者と知り合った。シャープで洗練されたギターワークは都会的なムードを感じさせるが、歌は朴訥とした味わいがあり、レイドバックしたHIPHOPヴァイブをも漂わせている。岐阜県外ではあまりライブをしたことがないということだが、間違いなく福井にはいないタイプと言え、新鮮な音の風をもたらしてくれることだろう。

■Rie　りえ
〈裸の魂出演歴〉２回目
前回のvol.11に引き続き連続での出演となるRie。2017年ごろより弾き語り活動を開始し、当初はストリートライブなどを行っていたが、最近では福井CHOPなどのライブハウス、各種イベントへの参加の機会が増えている。上手くいかない日常への焦燥感をありのままに曲にしてストレートに表現してみせる彼女のライブは、観る度に確実にステップアップしている。曲作りにも積極的で、音源などの制作、発表も待たれるところ。２回目の出演では一体どんなステージを見せてくれるのか、こうご期待。

■佐藤譲（ロピフキポネ）　さとうゆずる
〈裸の魂出演歴〉２回目
ロックバンド「ロピフキポネ」でギターボーカルを務める傍ら、弾き語り活動を展開。福井でも最も活動の頻度が高い一人と言え、実に様々なライブで演奏している。邦ロックに代表される現代的な歌とギターの表現は若い世代を中心に支持を広げており、カバーのレパートリーも豊富で、「リクエストライブ」を行ったこともある。オリジナル曲も徐々に増えつつあり、音源の制作をしているというウワサも。発表が待たれる。『裸の魂』は２回目の出演。後半戦のキーパーソンとしてどのような流れを作るのだろうか。

■橙だいだい from 石川
〈裸の魂出演歴〉初登場
石川の若手を代表するシンガーソングライター。埼玉で大学生活を送る２０歳の時にアコースティックギターを手に入れオリジナル曲を作り始める。大学卒業とともに帰郷するも、何のために歌うのか疑問を持ち活動を停止。その後東日本大震災の起こった２０１１年に一念発起して活動を再開、本格化。数多くのライブに出演。その後２枚の公式音源を発表。夕暮れ時がよく似合う、優しくも寂しさを含んだ歌声と、響きを重視したギターワークは、「だいだいワールド」を目の前に見せてくれる。『裸の魂』初登場。その歌世界に酔いしれて下さい。

■長岡辰弥  ながおかたつや
〈裸の魂出演歴〉２回目
小浜在住のシンガーソングライター。スピッツやbacknumber、My hair is badなどメロディの優れた邦楽を中心に影響を受け、自身でもソングライティングをスタート。耳馴染みのよい楽曲と歌声は、広く支持される可能性を秘めている。音楽人口の少ない福井県嶺南にあってオリジナル曲を打ち出せる数少ない一人であり、成長が期待される。今年は初となるセル音源『summer page』を発表。さらなる楽曲の充実と新たなる音源の発表も大いに待たれるところ。『裸の魂』２回目の出演。彼の夏の１ページを感じて下さい。

■That’s　ざっつ
〈裸の魂出演歴〉２回目
ギターボーカル「想写（そううつ）」とキーボードボーカル「きーちゃん」のデュオ。元々は福井大学の音楽サークル内で結成された。想写はソロでも『裸の魂』出演経験があるが、That’sとしては２回目。内外のポップスやボカロなどカバー曲の選曲と表現力には目を見張るものがあるが、オリジナル曲も披露。二人の息の合い方と会場を包む空気感はThat’s独自のもの。想写は文学にも造詣が深く、それがどういう風に音楽に反映されるのか、そういった面でもまだまだ未知の可能性と楽しさを秘めているユニットと言える。『裸の魂vol.12』１日目トリをThat’s流に飾るか。どうぞお楽しみに！

 

LIVE INFO

■8月18日（土）＠LIVE & BAR 13
『裸の魂vol.12～DAY1』
-出演-
にしうりあっこ(あめ)
Yurie
加藤美香(CAPRICE)
永井裕菜 from 長野
若 from 岐阜
Rie
佐藤譲(ロピフキポネ)
橙だいだい from 石川
長岡辰弥
That’s
司会:松波哲也&ごっちゃん

■8月19日（日）＠LIVE & BAR 13
『裸の魂vol.12～DAY2』
-出演-
皇帝魚
生田花林
ハリー(Big Face)
ユタプレッソ from 三条
高橋隆造
ふあ
青木しげお
市川淳之介 from 三条
能勢愛子
松波哲也
司会:イセユウ&喜多清大

開場/開演 17時00分/17時30分
一般2000円/学生1000円（1ドリンク付き）
【2日通し料金 】
一般3500円/学生1500円（両日1ドリンク付き）
※学割は要学生証
※駐車券は、サカエパーキングの駐車券をお持ちいただければ、会場で割引券を発行いたします。

●サカエパーキング
福井市中央1-17-12

●LIVE & BAR 13
福井市中央1-17-15 サンジェルマンビル4階

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