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2018.8.17.(金)

雑記35

★音楽活動をしている人間がSNS等で言わなくてもいいことを言っているにつけ思う。「言わなくていいけど言いたいことはあるよな…」

★大体言わなくていいことを黙っていられない性質の人は結構いる。自分だって怪しい。Twitterをやったり、こうやってブログに書いたりしている。別に言わなくていいことをわざわざ書いている。結構こういうのはギリギリなところだ。ギリギリアウト、なのかギリギリセーフ、なのか。

★そもそも誰にも頼まれていないのに自作曲を作り、音源にしたりして発表したり、イベントを企画したりして客が入らなければ愚痴を言ったりする。誰にも頼まれていないのに勝手にやっている。狂気の沙汰と言ってまったく差し支えない。

★なぜやるのか。やらなければいけないことなんてないのに、なぜそうまでしてやるのか。「そうしなければ仕方ない、気が済まない」としか言えない。ミュージシャンや小説家にならなければ重大な犯罪者になっていたのではないかと思えそうな人もたくさんいる。持て余したエネルギーをぶつける対象を探しているという点では、音楽活動を指向するのも暴走族活動を指向するのもあまり差がない。

★音楽など芸術活動だけでは飽き足らないのか、犯罪を犯してしまう人もいる。

★「活動」として音楽をまっとうにやってる人もいる。が、しかし音楽を作る、演奏する、ということ自体、そもそも最初の段階で反社会的要素を含んでいる、という気がする。それが大衆音楽であれば、なおさらである。

★鰻をお店で食べる、ということを久々にした。もう久しぶり過ぎていつ以来なのか覚えていない。無論、美味かった。美味かったが、鰻の骨が歯茎に刺さってしまい、しばらく抜けなかった。鰻の骨は案外硬く、鋭い。

★「進撃の巨人」最新刊を読了。当初は予想もしなかった展開をみている。作者曰く終わりは考えてあるらしいが、だとしたら凄い。漫画家は画力以外にもストーリーを作れるかどうかの能力が必要なんだな。展開や伏線の張り方が尋常じゃない。そういうストーリーを作れない人は原作付きになるわけだ。谷口ジローなんかは原作付きも多いが、上手くいっていない作品も多い気がする。やはり自分の考えたストーリーを絵にする、ってのはみんな本当はそうしたいものなんだろうか。自分だったらそうしたいけど。

★10歳の時に手塚治虫を読み始めてからしばらくは漫画家が将来の夢だった。かぶらペンとかGペンとか、何となく道具を買ってみたりもした。江川達也が若いころ手塚治虫の「マンガの描き方」とかいう指南本を買って、「スクリーントーンは使うな!」と書いてあったのでその通りにしていたが、持ち込んだ出版社で編集者に「スクリーントーンを使え」と言われて愕然としたらしいエピソードがあった。

★花火職人っていうのは凄い。人々を楽しませるために、驚かせるためだけに、仕事をしている訳でしょう。あの一瞬のために。花火が嫌い、という人もいるとは思うけど、折角だから夏の風物詩を楽しんではいかがかな。

★ビール、焼きそば、焼きイカ。

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