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2019.6.17.(月)

雑記69

★人間は忘れるから生きていけるのだという。忘れることができなかったら、気が狂っちゃうだろうって。絶対忘れたくない!って思ったことでも、いつの間にか忘れてる。そういうものか、っていう気持ちと、何か寂しい気持ちと。だから僕は生きているんでしょうか。生きることは寂しいことでもあるのです。

★覚えることにも限界があるので、最近は覚えない努力、忘れてもいいような仕組みを作りたいなと思っている。記憶力の話。

★雨の音、雨の匂い、雨の色、雨の温度、いつかこんな日があった。

★わをん書房で著者のトークショーがあったので行ってきた。『会計の世界史』っていう本。こういうイベント参加したの初めてだったけど、著者の田中さんが凄い話し上手で、大変面白かった。始まる前の店内でトム・ウェイツが流れていたんだけど、これは田中さんが好きでかけているらしく、本題に入る前にトム・ウェイツについての説明がなされた。教養ってこういうことだよなあ、って思った。ちなみに、僕はトム・ウェイツは別にそこまで好きじゃないです。

★kindleなどの電子書籍よりも紙の本が好きである。が、やはり物理的な置き場所問題は避けては通れないし、今後さらに深刻化する恐れもあるので、別に趣は必要ないだろう、というものは電子書籍で買うようにしている。しかし電子書籍は新品とか古本とかいう概念そのものがない。紙の新品に比べたら電子書籍版はちょっと安いが、同じ本でも中古マーケット探してみたら100円とかで売ってたりする。これは悩ましい。が、やっぱり著者に正当な報酬を払いたいという気持ちはあるので、悩んだ末に電子書籍版で買う。

★詩集などはやっぱり紙がいい。というか電子書籍化してない場合も多い。これはやっぱり趣コミコミということを出版する側もわかってのことなんだろうか。

★孤独を分け合うようにして肩を縮め身を寄せ合う男と女/顔に貼り付いたままの愛想笑いはそう簡単にはがれはしない/テレビからは溢れんばかりの情報、グルメとヘイトとくだらないバカ騒ぎ/安酒を煽る気力もなくずっと抱えたままの銃には弾は入っていない/天国の存在など信じられない、と彼は雑踏の中そうつぶやいた/野蛮な光は未だ消えず、俺たちの狼はこんなにも大きく育った/それでも空にかざしたこの掌に、たえず真っ赤な血潮を感じるのは/間違いなく動いているから、生きているから俺たちの心臓が今まさに

★生きていると「色んなモード」があるんだな、と思う。例えば「実務モード」と「創作モード」とか、「仕事モード」「遊びモード」「プリンアラモード」「中村主水(無理yr)」などなど。みんな場面場面で色んなモードを切り替えているとは思うんだけど、これ大変疲れる。もっと境目をなくしてやんわりヌルッと切り替えることはできないものか。

★ジョンは霊魂のようなものだと言った。谷川は閃光、稲光りと形容した。僕は風とか水の流れのようにも思う。

★オランジーナの100%が美味しい。

★言っていることは本当には信用してなくて。

★「古漬けのような女房」という表現。先日古漬けというのものを初めて食べました。ははあ、なるほど…

★信用って結局行動に対してしか生まれないと思う。信頼は言葉に対しても生まれるね。何ならそいつがダメな奴でも生まれるね。この2つの言葉の違いについて。信頼って何だろう。とどのつまり、好き!ってことでいいのかな?笑

★とある有名なお話に「ほんとうに大事なものは目に見えない」という表現がある。そうかも知れない。だけど、「ほんとうに大事なものはすぐ目の前に見えている」という風にも言えるかも知れない。

 

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