2019.9.16.(月)

雑記７３

★ようやく涼しくなって夏も終わりかと思いきや、再び凄く暑くなった。暑いのは苦手だが、悪い気はしなかった。

★ライブ少なめ。だけど何だかすることはたくさんある。することを作っているからである。

★自分の身の丈を知るということは難しい。風呂敷を広げすぎるな。

★台風被害。千葉を中心に大災害。

★生きていりゃどうしようもない、対処のしようがないことだって起こる。誰にでも起こりうる。明日俺は死ぬかもしれない。

★無力であることを嘆いても仕方ない。小さくてもまずは自分ができることをやればいい。

★福井が誇るスーパー閑古鳥イベント『ふくい新曲会』がリニューアル。2回目の『HASSHIN』が開催された。とある繋がりから何とイズミコウジロウさん（元エレキブラン、現Booga）が参加。イズミさんは歌よりもギターが雄弁に風景や思想を語るタイプだ。ギターに関しては一家言ある人なのだ。中性的な歌も僕は好きだけど。

★『HASSHIN』というイベントが持つ可能性をもっと知ってもらいたい。今後の課題。僕は引き続き新曲を試す場として活用したいけど、他にもやってみたいことはある。

★キャッシュレス化が進行中。自分の話。

★現在は１００年に一度の転換期らしい。技術革新的な話。しかし技術革新っていうのは、生活や思想まで大きく変えるきっかけになるから、誰にとっても無縁ではない。僕が２０代くらいのころ、目を背け拒否してきた部分である（にもかかわらず知らず知らずのうちに新しい枠の中で生活するように変わっている）。精神、とか魂、とかそういうものを重んじようとしてきたし、それが逃げ道だと思っていたのだろう。

★生活からは誰も逃げることができない、音楽や哲学では空腹を満たすことはできない。それをやろうとしてきたし、できると信じていたが（信じたかっただけである）、無理だった（こんな当然のことに気付くのにどれだけの時間を費やしたのか）。

★「真の言葉」は行動で、「真の意志」は結果である。極端な物言いとは思わない。

★何か技術革新みたいなものも楽しめばいいんじゃないかと思うようになった。最近家電が好きだ。買うのが、というより、発想が面白くて、感心するのである。ロボット掃除機とか。便利というより、面白いのだ。こんな風に思うようになったなんて、昔の自分は信じられないだろうな。

★相変わらず魂、とか精神とかは大事だと思うよ。だけど、「肉体性」というのも同じくらい重んじて考えるようになったんだと思う。でもロボット掃除機は「思想」に近いかもだ。

★サウナ道に片足つっこんでる。内部宇宙との対話、そして外宇宙へ伸びていく。（もう両足つっこんでる説）

★物事を、歴史を、詩を、他人を、自分を、世界を、宇宙を、心を、身体を、どう捉えるか？

★新蕎麦待ち遠しい。

★テレビ観てたらオリエンタルラジオの藤森が蕎麦食ってて、蕎麦の食い方における考え方を話してたんだけど、自分と近くて笑った。蕎麦は「鼻で味わう」とのこと。こんなこと食べる場で言ったらウザがられそう。グルメ王の渡部？だっけ、アイツウザいもんね。

★とは言うものの、自分も結構うるさく言っている方だと思う。

★しかしうるさいと思いきやカレーは「カレーと名が付けば大体好き」という大雑把ぶり。他も自分的にはそこまで細かくはないと思う。が、何か自分的ポイントは必ずある。これは食べ物以外にもある。たまに細かい奴だと思われてる。たぶん。

★「なぜ好きなのか」これはあまり知りたくない、自覚したくない。考えなくもないけど、考えないようにしてたりもする。

★もうすぐ久々の自主企画。村男とのツアーに伴って。小松は『コマツ・スープレックス』、福井は『フクイ・インシデント３』。カオスなラインナップ。新潟もアツいメンツだ。たくさんの人に観てもらいたいと思う。いろんな人が、いろんな考え方、いろんな音楽があるんだってことを感じてもらえたら一番うれしい。そんなこと当たり前なんだけど、僕らは普段関わっている狭いコミュニティーの中で、いつの間にかいとも簡単に忘れてしまうから。

★思い出すことなど。