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2018.12.3.(月)

雑記49

★人の心は難しい。人の心は簡単だ。両方真実だ。

★嫌いな言葉、好きじゃない言葉はなるべく使わないように気を付けている。近年避けている言葉は「顔を出す」かな。よく使われている言葉だけど、この言葉には「本当は行きたくないけど行く」「渋々行く」というようなニュアンスが含まれることが多いし、僕は実際人に言われるとそういうニュアンスを受け取ることが多い。だから自分では使いたくない言葉だ。

★一番嫌いな日本語は「空気読めよ」だな。こんなもん日本語じゃない。

★とは言え、音楽やってて空気読めない人はダメだ。バンドでも他のメンバーの音も聴かず、意図も汲み取らず、好き勝手に的はずれな演奏をする人がいるんだけど、そういう人には耳元でささやきたい。「空気読めよ」

★全体として良い音楽をやろうとしているのに、そういうメンバーがいるせいで台無しになっている場面も見かける。言葉は悪いが、本当に殺してやりたくなる。上手い下手はそこまで問題じゃない。下手でもその人の音楽に対する、一緒に演奏している人に対するビジョンが伝われば、好きだっていう場合はある。人柄も問題じゃない。いくらその人が人間的に良い人でも、そんなんどうでもいい。ルックスもどうでもいい。良ければ良いでかえって腹立つ。笑

★過去に囚われると、一歩も動けなくなる。一方、自分がどういった人間なのかということの記録は、過去にしかない。自分を知るための過去への旅。懐かしさに浸って帰ってこられなくなるかも知れないが、先へ進むためにそうしなければならない時もあると思う。

★「純粋」っていうのがどういうことなのか、動物を見ているとわかる気がする。

★「若い頃は純粋」っていうのは間違っていると思う。特に思春期なんてのは不純でしかなく、絶えず混乱の中にいる気がする。歳を取って自分が純粋じゃなくなったと感じるのなら、それは自分に嘘をつき続けた結果、複雑になってしまったのだろう。良い生き方とは言えない。けど、社会の中でやむを得ず自分を偽ってしまう気持ちもわかるし、実際はそういう人の方が多いんじゃないか。

★戦いを経てきた表現かどうかってところだけが自分にとっては重要だ。

★朗読ライブ『どくどく3』『裸の魂13』『岐福音(にしうりあっことの共同企画)』など12月の怒涛の3週連続自主企画が開催間近。福井の表現を分厚く進化させる、そのことしか考えていない。

★タピオカやグミ、ナタデココなどが好物である。

★山本さほ『岡崎に捧ぐ』最終巻読了。山本さんの絵柄がかわいくて好き。音楽と同じで、上手い下手だけではない、「その人にしか表現できない」っていうことがやっぱり第一条件になってくるんだろうな。もちろん技術は大事だと思う。イメージを具現化する道具として、必要なものが備わっていなかったらちゃんと形にすることができないから。でもそれは逆に言えば「ちゃんと形にできる最低限が備わっていればいい」とも言える。

★神は信じない。だけど昔から人々が自然を神と崇めてきた気持ちはわかる。僕たちは常に自然一の部でしかない。

 

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