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2014.1.7.(火)

真昼の月

福井は2日続けて晴天。しかも今日は雲一つない冬晴れだった。

空を見上げると、真昼から月が所在なさげに浮かんでいた。

不思議だよね、真昼の月って。

太陽と月は陰と陽、表と裏のような関係に思えるんだけど、

それが同じ時に見えるなんて。

太陽がいなくなる夜だとあんなに堂々と光り輝いている月ですが

やはり太陽ってのは偉いんだな。

月が申し訳なさそう。

考えてみれば、太陽が明るすぎて見えないけど、

本当は星だって出てるんだよね。しかも満天の星空で、

天の川だって本当はそこにあるはずで。

よく人間にも例えられるけども。

テレビでよく見かけるような有名人が太陽でね。

無数の星が、しかも見えすらもしないような人たちが、

世間にはたくさんいるってわけだ。

でも思うんだけど、有名人の人生がいかに波乱万丈にみちた

ドラマチックなもののように語られても、それは単に目立つから

そう見えるだけで、誰の人生だって波乱万丈の連続なんだよね。

真昼で見えすらもしない星々だけど、あの星たちの中には

太陽よりもでかい星なんてたくさんあるんだよ。

時たま見える真昼の月は、

何か僕を透明な気持ちにさせてくれますね。

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