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2018.6.20.(水)

雑記19

★カレーが好きなんだが、特に詳しい訳ではない。実はそこまでこだわりもない。カレーと名が付けば割と何でも好きで、下手すれば「カレーの王子さま」でも美味しく食べられる。カレーパンやカレーせんべい、カレーうどんなどの関連した食べ物も好きである。

★ラーメンも好きではあるが、こちらは全然詳しくないしそんなに食べ歩きもしないし、「ラーメン好き」と言われるにはほど遠い状況。割と気に入った店ばかりずっと行きがち。でも食べてみて「これは美味い!」っていうのと「これはダメだな」っていうのは割とよくある。カレーは大体どんなんでも好きなのに。以前友人が「世界一美味いラーメン屋だ」と言って連れて行ってくれた店も内心「全然美味くないな…」ってことはあったし、ラーメンくらい好みに左右されるものもないと思うなあ。僕自身は元々味噌ラーメンが好きだった。家系とか最初は全然ダメだったけど、東京に住んで色々食べているうちに慣れた。最近はシンプルかつ奥深い醤油ラーメンとか好きだな。無化調ラーメンを食べさせてくれるお店が三国にあったけど、最近福井市に移転になってしまい悲しい。

★独り暮らしを10数年していた経験から、そこそこ料理はできる。男の独り暮らしには困らないくらいには。料理はいろいろ学ぶことが多い。バランス、加減、手際、彩り、音楽にとてもよく似ている。ただし、誰かに食べてもらう場合は、音楽よりももっともっと相手のことを考えなくてはならない。

★「ありがた迷惑」っていうことだってあるんだから。

★サッカーのワールドカップが始まったことも知らなかったくらいの所謂「非国民」である。渋谷などで半ば暴徒化しているあの映像を見ても不気味さしか覚えない。「熱狂なんて一瞬なんだ、注意深くな」

★昔の戦争もこうやって国民自身の手によって推進されていったんだろうなというのは想像に難くない。大袈裟かな。たかだかサッカーごときで。でもあれで半狂乱になっている人を俺は恐ろしく思うし、負けたチームや失敗した選手を叩いている大勢の人を見ると、世の中とはこういうものだ、と思ってしまうんだよな。

★知識は武器だけど、それを誇ることですべて台無しになる気がする。知識は人々の目を開いてくれるはずのものだが、知識のせいで盲になってしまう場合もある。知識と智恵は違うなあと思う。常に自戒の意を込めて。

★海の近くに住んでいるお陰で、この時期は毎日奇跡のような夕陽、夕焼けを拝める。飽きることがない。一度たりとも同じ光景には出会えない。雲や太陽の位置は刻々と変わり、夕焼けの色合いも見る見るうちに変化していく。無常にして完璧。自然の作る風景は常に完璧なアートだという気がする。

★ホタルを見たい。坂井町や川西のホタルも10年くらい前には見られなくなってしまったとのこと。三国で見ることはできるのだろうか。別にナチュラリストではないしロハス(笑)でもないんだけど、ホタルが見られる町に住めたら、それは単純に嬉しいことだとは思うな。

★表現活動などをしていると、特に「シーン」だとか「文化」だとかそういったものを作ろうという意識が働く。しかし大体の「シーン」や「文化」はエリート主義的である。そうならざるを得ない面があるし、否定はしない。わかる。でも、違和感は常にあるし、そこにどっぷり浸かることはおそらくないと思う。まずは「人」、詰まるところも「人」。「シーン」や「文化」を引き合いに出してものを語る人を、僕は最近あまり信じなくなってきているかも知れない。

★暑くなり始め、体力を奪われる。夏は好きだが暑いのは苦手だ。今年も頑張って乗り切りたいし、なんならやっぱり楽しみたい。

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