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ブログ2025.10.14.(火)
続・ライブ活動再開について
おはようございます、こんにちは、こんばんは。松波哲也です。
前回のブログの続きを書きます。前回はこちら
ライブ活動再開するのもうしばらくいいか…と思っていたんですが、Facebookのメールに懐かしい人からメッセージがありました。
春江にあるライブハウス「マロンパラダイス」のオーナーの娘さん、(旧姓)平野純子さんです。春江にあった、と言った方がいいかな。マロンパラダイスという場所は現在もあるんですけど、ライブハウスと言うより、今はカラオケ喫茶と言った方がいいかも知れない。
純子さんは僕が福井で弾き語りで活動を始めた12年ほど前、その当時マロンパラダイスの店長をしていました。福井で活動を始めたはいいがあまり知り合いもいなく、どんな場があるのかもよく知らない…そんな僕は人伝いにマロンパラダイスで弾き語りのオープンマイクをやっているということをたまたま耳にしました。行ってみると、いろんな人が好き好きに弾き語りをやっている。通常のライブじゃなくて、その場に来ればステージで演奏できる。そういったオープンマイクというものに参加したのも、僕はその時が初めてでした。
そこで知り合いがどんどん増えていって…経過は省きますが、僕はマロンパラダイスで弾き語りの人たちを集めてイベントをやるようになりました。純子さんは僕と同い年で、色々親身になって相談に乗ってくれました。僕のことを「同志だと思っている」と言ってくれたことがあって、嬉しかった覚えがあります。イベントはマロンパラダイスでしばらく続きました。
そんな純子さんは10年前、結婚&出産に伴ってマロンパラダイスを辞めました。福井県外に住むことになったのです。何かのタイミングで何回か連絡を取り合ったことがあります。CDを出した時も送ったりしました。けど、マロンを辞めてから一回も会うことはなかったと思います。マロンでやっていたイベントは他のライブハウスに会場を移してしばらく続けましたが、そのライブハウスも閉店することが決まって、それを機会に終わりにしました。
そして色々あって現在。純子さんが久しぶりにメールをくれて、「10年ぶりにマロンで企画をやりたいから出てほしい」とオファーをくれたのです。関西の方に住んでいたのが、最近近場に戻ってきたとのことで。
それで、何となく自然に「この日を復帰の日にしよう」と決めたんです。こんなライブです。

純子さんが辞められた10年くらい前にマロンに出ていた人たちが集められました。僕もその一人というわけですね。他にもまだまだたくさんの人がいたんですが、色んな都合でこのメンツに決まったようです。本当にあれから10年も経ったんだろうか。そんな気すら起きそうなメンツですね。同窓会的なムードが漂います。
だけど、純子さんのSNSの投稿にこういう一文がありました
「10年前で止まったままの 私の頭の中のメロディーを壊したい」
そういうライブができたらなと思っています。止まった時計が動き出す、と言うよりも「止まった時計をぶち壊す」
すべては終わりに向かっています。その序章の序章がまた始まろうとしているのかもしれませんね。し ら ん け ど
詳細はライブページに掲載します。お時間作れそうな方、松波哲也の終わりへの始まりの日、久々の純子さんとの邂逅、そういったものを楽しみにぜひ春江マロンパラダイスへどうぞ。
あなたをお待ちしています。