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2015.5.2.(土)

『裸の魂vol.3』二日目後記!

 という訳で、『裸の魂vol.3』2日目の雑感です!

 マロンパラダイスにマジュニア現る!?ではなくて、司会の古室小唄郎さんですね。何やってんだまったく…。でも、僕は彼のこういうところが好きなんですよね。ホントなんて言うか、照れ隠しなのかも知れませんけど、彼一流のサービス精神とジョーク精神の現れですね。お陰で一日妙なムードで進行しました。笑

 1番手は、竹内太三修(たけうちたさのぶ)。福井では師匠クラスです。それを恐れ多くもトッパーに持ってくるあたり、僕もなかなか怖いもの知らずだなと思うんですが、当の竹内さんは出番が何番手だろうと、トリであるかのような貫禄を出せる人ですね。この日もトリである山内伸さんをギタリストに迎え、会場にコール&レスポンスを要求。ブルースセッション風に、会場をある種クライマックス感で満たしてくれました。彼の声は独特のこもり方からくる温かみがあって、ギターも歌に寄り添う素晴らしいもの。ここ最近は若い者に負けじと活動を活発化させている印象があります。大物フォークシンガーを福井に招聘してライブを開催するなどもしていて、僕も5月の末に金森幸介さんとのライブに呼んでいただけました。本当に光栄なことです。

 2番手、山田治久。続きましても、師匠クラス。実際「山田師匠」などと呼ばれていたりもします。マロンパラダイス出演は、もうかれこれ5年以上ぶりということで、楽しみにされていたようです。いつどこで観ても、山田節。福井アコースティックでもっとも自分のパフォーマンスを守り抜いているのは山田さんですね。やはり語る人も多いのですが、特筆すべきはギターの音色の素晴らしさ。僕も知り合った頃に一度弾かせてもらいましたが、あれ程素晴らしい音がするアコギ、そんなに弾いたことないです。この日もそのギターを携えて、名曲「鴨川のほとりで」を聴かせてくれました。彼一世一代の超名曲と言っていいと思います。何度聞いても涙が出てきますね。

 3番手、徳蔵 .com。この日に先立つこと2週間ほど前、石川県は白山市まで徳蔵くんのワンマンライブに遊びに行ってきました。彼のライフストーリーが感じられる素晴らしい夜でしたが、この日も歌や演奏があるべきところに納まっている、これ以上ない絶妙のライブだったと思います。何か、無理してない、スッと、ポン、と歌を出してくる。そんな印象。こういうライブは、やろうと思ってできることではないんですね。どんな嵐のような状況にあっても、心静かに、そういう心の状態でないとやれないと言うか。彼の作る曲は、本人も言っていましたが、90年代J-POPがベースにあります。それが彼の魂のルーツなんでしょう。その上に、ブルースやソウル、ロックなどがある。結構特異な存在なのかも知れません。

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↑古室小唄郎さん(マジュニアコス)
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↑CAPRICE

 4番手、CAPRICE。声楽家の加藤美香さんを中心としたユニット。ギタリストの齋藤寛高さんと組むことが多いのかな。県内あちこちでライブにお呼ばれしています。本番前リハ中に、加藤さんに花が届いてまずビックリ。芸能人か!笑 それもそのはず、可憐なルックスに歌声、ファンも多そうだなあ…。対するギターの齋藤さんですが、僕は彼のギターのファンですね。福井ナンバー1アコギストは伊達じゃない。もうパッションの塊です。福井にもギターが上手な方沢山いますが、どこに出しても恥ずかしくない人ですね、齋藤さん。この日は加藤さんのバッキングに徹してました。クラシックの名曲などを披露。フォーク/ポップスの人が多い中で、一時の清涼剤のような役割を果たした2人だったんじゃないかと思います。

 5番手、藤本まき。福井の女子アコースティック屈指の実力派。もう界隈で知らない人は少なくなったんじゃないでしょうか?まあもともと僕などより福井での活動は先にしてますし、僕よりも知られているのかも知れませんが。この日は暗い歌と天真爛漫なMCのギャップが楽しめました。彼女の歌は、暗い歌を歌っても暗くなり切らないところが凄いですね。決してその場の空気に引きずられない。パフォーマーとしても素晴らしいものがあります。その歌の上手さを、どうか分けてくれ。こう思っている人は多いんじゃないでしょうか。でもそれは無理です。彼女が努力して勝ち取ったものですから。この先も活躍が楽しみです。

 6番手、高橋隆造。若干21歳の若武者です。高専生ですが、休学して音楽に専念する1年です。でも大学生で言ったら4年生くらいに相当するんですよね。何か高専ってものに馴染みがなくてまだ高校生くらいのイメージでしたが。ここ最近ライブも活発で、メキメキ力をつけてます。気合いの入り方も相当で、若干気負い過ぎの感もあったけど、観ていて、そのくらいの方がいいなと思いましたね。若武者は若武者らしく、突撃すべきですよ。先日初のCDを出したばかりで、それを名刺代わりに名を広めてほしいと思います。6月は彼を連れて新潟にツアーに行きますよ。東京でのライブも決まりそうだという話も。

 7番手、僕でした。もう1曲目から死ぬほど全力でやると決めていました。お蔭で1曲目終わった時点でゼエゼエと肩で息してましたけど。笑 以上。何か届いていたら嬉しい。

 8番手、本来はあずみ(Ary’s)が出る予定でしたが、本人体調不良のため欠場となりました。代わりに前日に会場にいた能勢愛子さんに声をかけて、二つ返事で出演を快諾していただきました。前日に言われて、即答してステージに上がる、そのことだけで、今の能勢さんを物語っていますね。もちろん準備期間はほぼないに等しく、ご本人も納得いかない出来だった節もあるらしいですが、僕は見ていてまったくそんなことどうでもよかったです。スピード感に溢れた、勢いに溢れた、そういう人にしかできないステージです。もう出来不出来など些細なことなんですよ、そういう場においてはですね。出演を打診して、渋って、「うーん、上手くなってからやります、今回は、パス」などという姿勢とは真逆ですね。失礼、ちょっと愚痴が入ってしましました。笑 素晴らしいです。まだ知らない人いますか?ぜひ今の能勢さんを観て下さい。

 9番手、のりちゃん。半年ぶりのライブ。ということは前回のライブは昨年10月の『F1』ということか。ずいぶん溜めたなあ。笑 しかし、ふたを開けてみればいつもののりちゃん。天才というか、怪童というか。本人真面目なのに笑いが起きて、納得いかない、みたいなこと言ってますが。真面目にして、不真面目ですね、彼は。1番で終わっちゃったり、途中でやめたり、やり直したり。そいうことがやれちゃうのが、彼のキャラクターなんです。もう天性のものと言わざるを得ないですね。ギターも新しく買ったそうで、一つ上のレベルの音がなってました。今回はカバーよりもオリジナル中心でやっていたようです。自作の音源をまとめたCD-Rも絶賛配布中。

 大トリは山内伸(のぼる)さん。いつもと雰囲気が違うというか、着物来て出てきましたし。笑 伸さんは、キャラクター的にちょっと飄々とした位置にいると言いますか。それが僕の印象だったんですよね。ちょっと正面外してくるような。でもこの日は大トリということで、気合の入り方が違いました。僕はいっぱしの表現者たるもの、トリをとれるくらいにはならないといけない、というのが持論なんです。逃げようがないんですよ、トリって。長丁場だったりすると、観客も飽きたり疲れたりしてるし、イベントを締める役割ですから、タラタラしたパフォーマンスは苦痛なんですよね。伸さんはこの日、心にハチマキしめて来てたような気がしました。トリたろうとしてましたね。堂々たるものでした。この日は弾き語り人生初のセルCDも販売。福井の弾き語り勢が、ますます充実してきた印象です。

 さて、そんなこんなで『裸の魂』もvol.3まで終了です!vol.1が1月開催だったんで、割と短期間にポンポンポンと3つやってきた感じがするんですが、次回はちょっと空きまして、7月25日、26日で開催です!『裸の魂vol.4』こうご期待ください!もう、出演者8割方決まってます。凄いですよ。

 出演者の皆さん、マロンパラダイススタッフの皆さん、観客の皆さん、ありがとうございました!

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