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2015.7.4.(土)

特別な日常

 7月4日。僕ら日本に住んでいる者たちにとっては関係ないけど、アメリカさんではこの日は「独立記念日」という大変めでたい日らしい。この「独立」ってのを明確に意識して、国民の休日にまでしていることを、僕は少しだけうらやましくも思う。日本国がいつ独立した、っていう話はあまり聞かないし、僕ら自身においても、独立ってのはいつしたのか、したのかしてないのかすら曖昧で。もう年齢的にはとっくに大人になっているんだけれど。僕がまだまだ大人になった気がしないのはそういう訳なのかも知れず、世間の風だけが、「お前はもう大人なんだからシッカリし給え」と僕の行く手を阻む。

 「独立」、「独り立ち」か。さてどうだろう、僕はまだまだできている自信はないが、ソロで音楽活動している者として、逃げることができないのは「独りで立つ」ことだ。ステージに。

 さて、週明けの月曜日にまた「独りで立つ」ことになった。月曜からだ、やれやれとは言っていられない。ここ最近の僕はと言えば、平日に音楽のライブや詩の朗読会を、何とか成立させられないものかとずっと考えている。都会では電車もたくさんある、人もたくさんいる、平日にライブを開催するのは当たり前なんだけど、地方の寂びれたような街のライブハウスでは、平日にライブが開催されるということは少ない。というのもあるし、平日にそういう催し物に足を運ぶという概念も、お客さんの方で持ち合わせていない。でも、それはそういう考え方をしていないだけで、できない訳ではないと早速言ってしまわねばならない。否!「できます。」

 という訳で月曜から「頑張って」足を運んでいただきたいのが、以下のライブです。福井CHOP。

 なぜライブを観に行くのに、わざわざ頑張って行かなきゃいけないの、って思うかもね。うん、最初はそうなんだと思う。何せ平日に動くという概念がないのだから、行く方も大変だ。それでも来て欲しいと思うのは、それが彩りに溢れた毎日、躍動感に富んだ人生につながる行為なのだと僕自身思っているからだ。押しつけがましく思う人もいるかも知れない。けど、僕自身をはじめ、フットワークの軽い人が、どんな素敵なものを得てきたかを、僕の周りを見ても、証明している事例がたくさんある、その事実が、僕にこういうことを言わせているんだと思う。

 さらには、その翌週の15日の水曜にも、イベントをやります。我ながら攻めるなあ。多分、結構な数の人にとっては、ライブなどのイベントに行くってのは割と普通じゃないっていうか、非日常的なことなんだろうと思う。僕はフットワークが軽いから、しょっちゅうライブに行く。それはもう呼吸をするように動く。でも多くの人にとってはそうではない。

 僕が願うのは、その多くの人にも、ライブや詩の朗読会、その他美術展や演劇公演、そういう催し物に足を運ぶことが、もっと「普通のこと」になればいいな、ってことなんだ。あちこち軽やかに、いろんなものを感じに、そしていろんな世界を、いろんな自分を見つけに行ってほしいと思う。でも軽いフットワークを獲得して、あちこち行くようになってきっと思うことがある。やはりどの機会も、「特別な」瞬間なんだということ。僕に限って言えば、そんな特別な瞬間をいつも感じてる。僕はもう2度と人生に退屈することはないだろう。

 7月15日(水)に福井のフラットキッチンで開催されるこのイベントも、そんな特別な夜になればいいなと思う。もちろん平日だから、2時間程度の割とコンパクトなものにしたい。翌日も仕事の人が多い。疲れは残して欲しくないし、できれば明日の活力にしてほしい。

 僕が今年の1月に新潟にツアーに行った時に知り合った「吉井ミキ」を迎えて、弾き語りライブをやります。そして僕らが最近毎月の楽しみにしている詩の朗読会『弾かず語り』も、そこにブレンドするような感じでやります。参加する人は、弾き語りをしても、朗読をしてもいい、という訳です。さらにそれにとどまらず、アカペラなどの表現もOKとします。吉井ミキは遠方からのゲストなので25分間のライブをしてもらいますが、それ以外の地元の人たちは、10分程度の持ち時間で、パフォーマンスをしてもらいます。自由参加の、オープンマイク的な雰囲気です。ハッキリ言って表現は割と何でもいいです。例えば、

楽器弾き語り

詩などの朗読

アカペラ歌唱

楽器独奏(ギターをはじめ打楽器、管楽器、その他)

↑もちろんユニットでもいいし

落語

漫才

パントマイム

人形劇

ダンスパフォーマンス

 などなど、10分程度でできるものなら何でもいいです。ただし、マイクなどPA装置は用意していないので、すべて生声、生音でパフォーマンスしてもらいます。これが、このイベントの最大のポイントと言ってもいい。「生」であることに意義が、意味がある。まず生声の魅力に気付いたのは、『弾かず語り』の時。マイクとスピーカーがなかったから、生声でやってみたら、ハッとした。マイクを通すことで音量は大きくなるが、失うものもあるのだと気付きました。どっちが良い悪いではないけど。

 自由参加で参加を表明している人は、僕の他に、能勢愛子さん、ヤマモモ抽出物、高橋隆造、道場明子、やまもとしょうこ(アカペラ)などです。僕は弾き語りの他、朗読もちょこっと混ぜようと思ってます。これを読んで、自分も何かやりたい、と思ったら遠慮なくお越しいただきたいし、誰かお友達に教えてあげてもいい。もちろん、ライブを観覧するだけ、という方も大歓迎!食べ物なども用意しますし、リラックスして表現の夜に身を投じ、身を任せて楽しんでもらえればと思う。

 長々と書いてしまったけど、僕の想いは強いです。もっと日常を、面白いものにしたいんだ。ぜひ、遊びに来て下さいね。

LIVE INFO

■7月6日(月)@福井CHOP

『Back Ground Music # 57 アコースティック!』

-出演-

松波哲也

のりちゃん

みのり(島根)

ヤマモモ抽出物

開場/開演 19時00分/19時30分

料金 1000円(ドリンク代別途必要)

※松波哲也は1番手、19時30分から出演予定


■7月15日(水)@福井FLAT KITCHEN

弾き語り&弾かず語り

『語り部たちの夜~吉井ミキを迎えて~』

吉井ミキ(新潟)は21時から25分のライブを行います。

それ以外の時間は、弾き語りや詩などの朗読、アカペラなどの自由なパフォーマンスを自由に参加してして下さい。持ち時間は10分程度。参加希望者が多すぎる場合は、締め切ることがあります。

開場19時30分

開演20時00分~2時間程度

料金 参加・観覧共に1000円(飲食物持ち込み自由)

ライブのご予約やお問合わせは

goinginside.429@gmail.com

まで。


ライブ日程(会場)、ご予約名、チケット必要枚数を明記の上、送信して下さい。返信が来たらご予約完了です。

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