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2016.7.14.(木)

ストイックイズム

 タイムマシンの旅は続く。6月11日。(書き貯め大放出)

 ノーサイドでのライブは結構久々だったかもしれない。2月のワンマンライブ以来やった記憶が無いので、本当に久しぶりだったのだろう。4月にもノーサイドでとあることを画策していたが、いろいろありポシャッたので、これだけ空いてしまった。

 alt of the society、僕が東京バンド時代に知り合った縁で福井にツアーで来るようになった。

前回ノーサイドに彼らが来たときの記事はこちら→

http://ameblo.jp/macchan429/entry-12076803599.html

 今回は新アルバムのリリースツアーということだった。福井からはFFFとOne Side Of Me、そして松波哲也。バンドに混ぜてもらえるのは嬉しい。弾き語り同士で固まりすぎるとどうもいけない。バンド/ソロ関係なし、ジャンルも関係なし、ってのが理想郷。理想はなかなか叶わないから理想なんだけど。理想と思うのはあくまでそこ。

 皆さんいい面構えだと思います。

 alt of the society。何て言うか、自分の横っ面張った痛みで自らの存在を確かめようとするようなバンドですね。透明な轟音が耳元を過ぎ去っていく。

 One Side Of Me。福井の若手・・・とは言っても聞いてみたらまあまあ歳は食っている・・・がノーサイドでは若手・・・かく言う僕もノーサイドでは若手である。その日の中で一番年下であることも珍しくない。

 彼らは以前やっていたバンド(メンバーの半分が在籍していた)を観たことがあり、彼らも僕のライブを観てくれたことがあるので、既知の間柄。だが現バンドのライブを観るのは初めて。うん、良い感じ。まだまだ進化しそう。メロディーを大切にするバンドだね。

 そしてFFF。最近テツヲさんの体調が芳しくなく(本人もネタにしているが)、心配だけど、良い時も悪い時もロックンロールですから。むしろ僕はテツヲさんに関してはブルースだと思ってるので。でも身体はぜひお大事に。

 僕は一番目。MCで言ったことに対してテツヲさんから「そのままでいい」と言っていただき。笑

本当にね、勇気が出ますね。僕もそこそこ歳をとりました。迷うことはあんまりなくなりました。どうしていいかわからない、ってのが迷いだとしたら、そういう状況はほとんどない。苦しんだ時期もあったけど、その中から自分なりに対処法ってのを身につけてきたし、希望の見出し方も身につけてきた。しかし迷いは無くてもその時々の悩みってのは常につきまとう。これはもう一生つきあっていくものだし、それが前に進む原動力にもなったりする。自分で解決していくしかないんだよね。でも時々もらえるこういう言葉が、僕を勇気づけてくれるんだね。まあ、何とかなるでしょって。

 何かこの場にいられてよかったなあ、っていう1日でした。ストイックさが心地よいね。ご来場の皆さんも、ありがとうございました。

 勇気。

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